連載 『これまでの「お悩み相談室」』
【今回のお悩み】
46歳独身、結婚歴なし
20歳代のころは、周りの友人と同じように、普通に結婚して、普通に子供を授かって、と思っていましたが、「普通に」がなかなかうまくいかず、現在に至ります。
今の会社に20年以上勤めていて、責任ある仕事をさせていただいていますが、この先、やっぱりこの先独身は寂しいなと思っています。
また、13年前に父親は他界して、母親は一人で介護施設に入所しています。母親は、私に結婚してほしい気持ちと、世話をしてほしい気持ちと両方あるようで、親不孝をしているなと感じています。こんな私ですが、パートナーは見つかるでしょうか。
(悩めるバンビさん 40代女性)
こんにちは、バンビさん。はじめまして。
お悩み拝見しまして、この先、パートナーが見つかるかどうかは、とても簡単ではないと感じました。
なぜなら、バンビさん自身の性質のなかに
「変化が苦手」というものが大きいからです。
なので今回は、バンビさん自身が「変化を乗り越える」と思えるかどうか、が相談のポイントとなります。
あ、でもね。
バンビさん自身はとても魅力的な方だと思うし、楽しい方なのかな〜と思うのですよ。
これは、誰にでもいえることなのですが
「結婚していない」のは
決してその方に何かが欠落しているわけではない、ということを先に説明しておきますね。
相談内容に戻りまして。
バンビさんが言われる「普通」って何でしょうね〜。
この「普通」こそが、バンビさんを縛り付けているものかも…って考えたことありますか?
実は「普通に結婚」や「普通に出産」なんてこと、ないんじゃないかなって、私は思いますよ。
みんなそれぞれ、いろんなドラマがあるんです。
だって、
《結婚》は、他人とパートナーになるってことですよね。
《出産》は、命を生み出すことですよね。
人生でそう、何回も経験する事じゃないのよね。
まさに、人生における【大変化】なのです。
変化することには、多少の恐怖と痛みがつきものなのです。
でも、それを覚悟で受け入れるので、
やがてその【変化】が【日常】へとかわり、
あなたのいう「普通」になっていく……というわけです。
バンビさんは、結婚やパートナーシップのことが、自分のなかでハッキリせず、まだ現実問題ではないのですよ。
いま、あなたが考えるべきことはひとつ。
「私は、本当に結婚したいのか?
そのために、変化を望んでいるのか?」です。
その答えがハッキリしたら、もう一度私のところを訪ねてきてください。
本当に望むものは、あなたがいちばんよく、知っているはずです。
全米NLPマスタープラクティショナー
ホロスコープカウンセラー
札元美保
- 札元美保(ふだもとみほ):
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