6月からスタートした12星座のエッセイ。
1年かけて12星座をめぐる旅をご一緒しましょう。

10月の星座は「天秤座」です。

天秤座は7番目の星座。
みなさん、天秤座というと、どんなイメージをお持ちですか？

こんな質問に対して、わりとこんな答えが多く聞かれます。

「かっこいい」
「オシャレ」
「美人やイケメンが多い」
「行動がスマート」
「人付き合いが上手」
「友だちが多い」

どうでしょうか。すごく魅力的な人に思えません？
それで実際、天秤座は本当にこういった人が多いのです。
なので、「天秤座がうらやましいです」「私もあんなふうに、サラッと生きたい」と、羨ましがる人が続出！（大げさじゃなく）

こんなにも、羨ましがられる星座はほかにないかも、と思うほど、天秤座の好感度はものすごく高いのです。

さあ、そんな天秤座の見ているのは、どんな世界なんでしょうね。
ちょっとだけ覗いてみましょうか。

天秤座はもともと「誰かと一緒にいる世界」に住んでいるので、なにをしても「誰かに見られる」ことを意識しています。
なので、自分の着ているもの、ヘアスタイルやメイクはもちろん、身のこなしまで、「かっこよく見える」ことに、こだわるのです。

そしてそのカッコよさは、奇抜なものではなく。
バランスが大事。
自分も心地よく、ほどよく流行に乗っていて、誰からもオシャレに見える…。
そんな、ちょうどよいバランスをとることが、とても上手。

だから、天秤座がイライラする時は、そのバランスが崩れた時なんですね。
自分が思っていたことが、その通りに進まない。とかね。
そんな「自分の中の美学」が実現できない時に、イライラするみたい。

それから、
天秤座を観察しててわかったことがあります。
彼らはね、乱れることを何よりも、怖れています。
だから、汚い言葉も使わないし、人前で吠えたりしない。

そんな天秤座が「乱れた」瞬間に、何度か立ち会ったことがあるのだけどね。
それは、どんな時だと思いますか？

答えは。
正気を忘れるくらい、ぐでんぐでんに酔っぱらったとき。

私は、「別人なんじゃないの？」ってくらい、人格が変わった天秤座を何人か知ってます（笑）。
もしかしたら、どっちも天秤座の中にあるんだろう。
そうやって、自分の中の人格たちのバランスをとって生きているのかもしれません。
そう考えると、やっぱり気を張って生きているのね。
スマートに生きるのも、楽じゃないわ。

では、この続き。天秤座トークを知りたい方は、ブログでどうぞ。
それでは、また次回をお楽しみに！

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