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連載 『フォトジェニックグルメ』

ARvo

桜島を食す!?『ARvo』のとっておきスイーツ・茶くらじま

気になる店名「ARvo(あるぼ)」は、オーストラリアのスラングで「午後」の意味。

「オーストラリアで生活をしていた時、アルコール片手に仲間と過ごす午後のひとときがたまらなく好きだった」と話すオーナーが、ゲストにそんな午後のひとときを提供したいと立ち上げたのがこのお店。17時までのランチタイムや、15〜18時のハッピーアワー(グラスワイン300円、ビール400円とリーズナブル!)など、様々な“午後スタイル”を提供してくれるスポットなのです。

 

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そんな午後のひとときのお供にしてほしいのが、写真の「茶くらじま」(350円)。

噴煙を携えた堂々たる姿勢!これぞ鹿児島県民が愛する桜島そのものじゃありませんか!

実はコレ、湧水町にある「お茶の野本園」の粉末緑茶とホワイトチョコレートを使ったガトーショコラなんです。元々はノーマルタイプのガトーショコラとして提供していたものの、せっかく鹿児島素材を使っているのだから、鹿児島ならではの桜島型にしたい…と考えたオーナーが必死の捜索の末に運命的に出合ったのが今の焼き型。どっしりとした形がまさに、桜島!という感じですよね。使っているのが抹茶ではなく緑茶なので、スッキリサッパリとした味わいに仕上がるのだそう。甘いものは苦手かも…って人にもオススメです。

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2017年11月開催の「第8回ニッポン全国ご当地おやつランキング」に鹿児島代表として参加し、47都道府県の中で8位!と堂々のトップ10入り。日本で戦えるスイーツです。これは味わってみなくちゃですよ!

 

店ではほかにも、種子島の安納芋や、トカラ列島産の島バナナ、オーナーの実家の柿(!)など、鹿児島ならではの食材を使ったスイーツも提供。安納芋はクレームブリュレ、島バナナはガトーショコラ、柿はジャムにしてセミフレッド(イタリアのアイスのようなお菓子)に添えて…と、この店ならではのアレンジで楽しませてくれるのも嬉しいポイント。

 

 

う〜!完全にスイーツの口になってきました。

さて、今日はどんな午後にします?とっておきの“ARvo”を過ごしてくださいね。

 

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