庭に天日干ししてある立派なシイタケを見て「この店は間違いない気がする」と予感し、扉を開いた時その予感は確信に変わりました。

古材を使って改装を重ねた古民家を営むのは中城さん一家。

今年誕生した看板娘（とってもラブリー）も時々キッチンの奥やレジ奥から見守っています。「かわいいですね〜♡」とお伝えしたら、「そうなんです〜かわいいんです〜」と旦那様。どうやらメロメロの模様です。ご家族がニコニコ、楽しそうにお仕事している姿が印象的でした。

ランチメニューは写真の日和御膳(1080円)とおこげランチ(850円)、そしてお子様ランチ(500円)。

日和御膳の内容は日替わりです。

できるだけ地場のもの、そして季節のものをと意識して献立を考えているのだそう。ご飯・みそ汁はおかわり自由！お腹いっぱいたべちゃってください。

ちなみに、庭で干してあったシイタケは、今年豊作だったものを保存用にしている途中なのだとか。いつかこのメニューの中にシイタケが登場することもあるわけです、美味しそうだった…！

寒い季節には薪暖炉が出迎える店内は、テーブル席・座敷席・掘りごたつ席があるほか、車椅子にも対応OKなバリアフリー設計。

子どもが生まれてからは特に気にするようになったと、授乳室やベビーベッドも用意。子連れでも安心です。

奥様は以前、天文館で営業していた中国茶専門店「かねじょう」に勤めていたとあって、中国茶・台湾茶の種類が豊富。写真は黒烏龍茶(540円※ランチセットだと400円)。

メニューにもお茶の説明は書いてありますが、詳しいことは尋ねてみてください。

茶葉の種類のこと、ブレンドのこと、いろいろ教えてくれるはずです。

現在庭のスペースに、石窯を制作中。

完成したら、ピザメニューを提供する予定なのだそう。

「ひより日和」というおたよりを毎月作っているそうなので、そちらで進捗状況はお知らせしてくれるはず、楽しみに待ちましょう。

おたよりの隣にあるのは、毎月10日のオープン記念日に手渡されるご縁(5円)袋。こーゆうのって、ちょっと嬉しいですよね。