蒲生観光交流センター

 姶良市蒲生町は、昔と変わらぬ武家屋敷群や1500年もの時代を生き抜いた日本一の巨樹・蒲生の大クスなど、鹿児島県内でも数少ない歴史や文化遺産が数多く残る町として知られています。あの司馬遼太郎も、名作「翔ぶが如く」を執筆中に当時の息遣いを感じるためにこの地を訪れています。そんな蒲生町は、いつしか「蒲生郷」と呼ばれるようになり、多くの人に愛される町になりました。そして、令和元年5月20日には「薩摩の武士が生まれた町〜武家屋敷群『麓』を歩く〜」というタイトルのもと、蒲生麓を含む市内9つの文化財などが日本遺産に認定され、今後一層注目されるまちとなっています。そんな蒲生町の情報を発信し続けているのが蒲生の大クスのすぐ近くにある公共施設、蒲生観光交流センターです。
 館内には、蒲生の歴史を詳しく紹介するパネル展示コーナーのほか、蒲生郷の散策に便利なマップなども準備してあります。また地元の農産加工品・伝統工芸品などの販売もしています。

DATA

電話番号 TEL.0995-52-0748
住 所 鹿児島県姶良市蒲生町上久徳2308-1
営業時間 9:00〜17:00
定休日 年中無休
駐車場 観光バスも駐車できる大型駐車場あります