両親とも指宿生まれ、南薩色濃いめの私が「南薩ブルーツーリズム体験ツアー」に行ってきたハナシ
- おでかけ
鹿児島県民として、桜島のことは愛していますが「帰ってきた」感があるのは開聞岳。なんせ両親は開聞岳の麓生まれ。
そんな南薩LOVEの私に飛び込んできた「南薩のブルーツーリズム体験ツアー」のお誘い。こりゃ行くっきゃない!と出かけたツアーレポ、ご覧ください。
当日はあいにくの雨でしたが、ワクワクは止まりません!鹿児島中央駅を出発し、まず向かったのが山川港。ここで1つめの『ブルー』、海釣り体験のスタートです。
地元の漁師さんたちのレクチャーを受けて、初めての釣り体験。ツアーの中にはキッズたちもいて、みんな悪天候もなんのその!大はしゃぎです。楽しかった!
みなさん次々とフグを釣り上げますが、これはもちろん食べられません~。残念。
アジだけはお持ち帰り。フグはキッズたちがリリースしてくれました。(ちなみに私ともう1人のTJスタッフは1匹も釣れず…、夏にリベンジを誓ったのでした)
魚釣りを終えたら場所を移してさつま揚げを食します!
自分で釣り上げた魚を使ってさつま揚げ作り体験も可能だそうですが、今日はモニターツアーなので地元のレシピで作ってくれた揚げたてをいただきます。
甘めの味噌が効いたさつま揚げはアツアツが美味しい♡
小腹を満たした後は、ブルー…ならぬ『グリーン』へ!
あのモスバーガーにも野菜を卸しているという、指宿市山川のカマタ農園のキャベツ畑にお邪魔しました。農園主の鎌田さんは、建築業から農業へ転身した異色の経歴の持ち主。
開聞岳を眺める広大な農地で、愛情いっぱいに野菜を育てています。
ここで体験したのは、キャベツの収穫。鎌田さんのキャベツはとにかく大きい!引っこ抜くのもひと苦労です。
収穫したキャベツは持ち帰れるとあって、みんなホックホク。南薩の自然と鎌田さんに感謝しながら、農園を後にしました。
続いて向かったのは、本日のランチをいただく南九州市頴娃町の「いせえび荘」。日本全国を実地測量し、日本地図を完成させた伊能忠敬をして「天下の絶景なり」といわしめた景勝地・番所鼻自然公園のすぐそばにあります。
ここが2つめの『ブルー』ポイント。その名の通り伊勢海老料理で有名なこちらで、伊勢海老のセイロ飯やみそ汁、コロッケなどの料理をいただきます。
ウ~ン!美味!
デザートに出てきた、頴娃の特産品であるお茶を使ったゼリーは、さっぱり味で〆にピッタリ。ごちそうさまでした。
ランチの後は、腹ごなしに散策へ。番所鼻自然公園で鐘をならしてから、3つめの『ブルー』、タツノオトシゴハウスへ向かいます。
タツノオトシゴハウスは、日本でここだけのタツノオトシゴ観光養殖場。TVCMでも話題のスポットです。
水槽の中を泳ぐタツノオトシゴを鑑賞したり、おみやげを物色したり…ニモ(カクレクマノミ)もいましたよ!SNS映えを狙える写真がたくさん撮れそうです。とにかくかわいくて癒されました。
天気が良ければ、店内からはこんな景色も観ることができます。まるで海外リゾートのようじゃありませんか?
最後の目的地は枕崎市。4つめの『ブルー』、枕崎お魚センターです。
ここではまず、枕崎の特産品であるかつお節削りを体験しました。かつお節ができるまでの説明をうけた後は、チームに分かれてスピードと量を競います。
キッズも大人たちも大盛り上がり!削ったかつお節は、味噌などと合わせて郷土料理「茶ぶし」にしていただきましたよ。
ダシが効いて美味~。ほっと温まりました。
その後はセンター内でお土産を物色、帰路へついたのでした。
仕事の関係もあって月に1回は通っている南薩エリア。今回改めて、海はもちろん、山や畑の魅力にも気づかされたのでした。
何より漁師さんも、さつま揚げのお姉さんも、鎌田さんも、いせえび荘やタツノオトシゴハウスのみなさんも、枕崎お魚センターの方たちも、ニコニコ笑顔でこっちまで楽しくなっちゃいました。
魅力いっぱいの南薩へ、ぜひ遊びに行ってみてください。
ほかにも色々なツアーが企画されているので、情報は南薩観光のHPhttps://www.gse-nansatsu.com/でチェックしてくださいね。
<text あんこ34 カマタ農園のキャベツで今夜はロールキャベツパーティです>
- 南薩エリア:
- 南薩全域
- 南九州市
- 指宿市
- 枕崎市
- 電話番号:0993-83-2275
- 住所:南九州市知覧町郡5500
- URL:
https://www.gse-nansatsu.com/
DATA
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