注目シネマ!懐かしくも驚きに満ちた感動のストップモーション・アニメーション「ぼくの名前はズッキーニ」
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(C)RITA PRODUCTIONS / BLUE SPIRIT PRODUCTIONS / GEBEKA FILMS / KNM / RTS SSR / FRANCE 3 CINEMA / RHONES-ALPES CINEMA / HELIUM FILMS / 2016
春休みは、親子で観るのにピッタリのアニメ映画が続々と登場!
「リメンバー・ミー」(公開中)
「映画プリキュア スーパースターズ」(公開中)
「映画ドラえもん のび太の宝島」(公開中)
「ボス・ベイビー」(公開中)
など、注目作が目白押しですが、個人的に気になっているのが、
「ぼくの名前はズッキーニ」
第89回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされた、スイス製ストップモーション・アニメ。
フランスのセザール賞の最優秀長編アニメーション賞をはじめ数々の賞を総なめにし、世界のアニメーション界に旋風を巻き起こした傑作です。
膨大な時間と情熱をかけて作られたアナログな人形たちが見せる素朴な味わいと、個性豊かなキャラクター、そしてドラマの素晴らしさが魅力。
母親を亡くし孤児院で暮らすことになった少年が、周囲の人々との関わりの中で成長していく姿を描きます。
小さな初恋、スリリングな救出作戦、男の子同士の友情…。
ユーモアたっぷり、そして切なく心温まる物語に、大人も子どもも、きっと心をわし掴みにされるはず。
鹿児島では、天文館シネマパラダイスにて公開中です!
<STORY>
屋根裏部屋で一人で絵を描いて遊んでいた9歳の少年〝ズッキーニ〟は、不慮の事故で母親を亡くしてしまう。ひとりぼっちになった彼を、心優しい警察官レイモンが孤児院に連れていく。そこは、心に大きな傷を負った子どもたちが暮らす場所だったー。
<text/フク シネマ担当。予告編ですでに泣きそう。>
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