【Patio】作り手の思いに触れて、一層愛着のわくアイテムを紹介。丁寧な暮らしって豊かだな～

2018年9月1日

安くて、不便じゃなければなんでもいい。古くなったら、新しいものを買う。そんな行為に疑問すら抱かず、ただただ暮らしてきた私。

でもそんな私が、改めて自分を取り巻くモノの存在について考えることとなりました。
そのきっかけがマルヤガーデンズの4階にあるライフスタイルショップ「Patio」での取材でした。

ここではキッチン雑貨やアロマをはじめ、ステーショナリー、鞄、時計など暮らしにまつわるあらゆるモノが揃っています。店長の吉松さんは、その一つ一つのアイテムの魅力をイキイキと笑顔たっぷりに話してくれました。

まず、【くまざさ】を原料とする「SASAWASHI」のアイテムたち。ささ和紙の布は、くまざさを漉き込んだ和紙を細長くカットして、撚りをかけて糸にし、布に織り上げたもの。天然由来の抗菌力をもち、吸湿性に優れているので、バスマットやスリッパ、靴下などのアイテムでその持ち味を実感することができます。

続いて、サボネリーズの石鹸。ベルギーの老舗石鹸メーカーが手掛けた石鹸で、カシミアのようになめらかな泡が自慢。肌をみずみずしく、しっとりと荒井上げてくれるそうです。

そして“MADE IN KURUME”のMOONSTARのスニーカー。140年、地下足袋発祥として靴作りを続けることで養った伝統と技術から生まれた靴は、履き心地の良さはもちろん、デザインやナチュラルなカラーが人気なんです。限定色も登場する新作展を9月に開催予定。

作り手のこだわり、出来るまでの過程を知れば知るほど、使い方も丁寧になり、モノは長持ちし、より愛着がわく。心が豊かになるサイクルのスタートが、このお店にはあります。

必ず「おおっ！イイ！」というモノに巡り合えると思うので、ぜひ足を運んでみてください。

＜text／お肉と焼酎が好きという店長の吉松さんのナイスキャラにも癒されました＞