【カレーテリア沙羅】異国情緒と郷愁感がコレボレーション。古民家で食べる極上インドカレー

薩摩藩古民家カレーテリア沙羅

2020年3月14日

オーナー・大重さんの実家の敷地内になった馬小屋をリノベートした古民家レストラン「カレーテリア沙羅」。

改築中に「明治12年築」と書かれた柱が出てきてはじめて、大重さんもその築年数を知ったのだそう。

特別に屋根裏にあがらせてもらって、店内をパシャリ。梁や柱から時代を感じます。

建造時の床柱の一部は、店の外にディスプレイされています。建物を支え続けた年月を感じることができるので、ぜひ触れてみて。

明治から令和まで約140年を過ごした建物に染み込むのは、鹿児島食材を使った「黒」「赤」「緑」のオリジナルインドカレーの香り。

「黒」には黒豚・黒ごま油・黒酢・竹炭を
「赤」には赤鶏・赤しそジュースを
「緑」には緑茶・そら豆・小松菜を

それぞれに特徴のあるオリジナルの味わいを楽しむことができます。

こちらは鹿児島黒豚黒カレー(1450円)ランチタイムはライス・ナンのおかわり自由！

酸味と辛み、旨みのバランスが絶妙で、美味しいのはもちろん、薬膳をいただいているような感覚のするカレーです。身体が芯からじんわり温かくなりました。

調理に使うミネラルたっぷりの井戸水は、店の裏手にある現役の井戸から汲み上げるもの。食事をした人には1家族にペットボトルで1本プレゼントされるという嬉しいサービスも！

このお水がとっても美味しい～。すっかりファンになりました。

お店までは細いあぜ道を通るので、大きい車の人は運転にご注意を。食事の前後に散策するのもオススメです。庭先からは遠く桜島を眺める景観も魅力の一つ。

異国情緒と郷愁感が不思議とマッチする、唯一無二の存在感を放つカレー店、行ってみませんか？

＜text／あんこ36 水がマジで美味しくて感動！！＞

DATA

2020年3月、現在の情報です。
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