【そうめん流し 大野庵】阿久根に誕生した新しいそうめん流しスポットが「癒し」すぎて帰りたくなかった件
- グルメ
2020年7月26日
更新:2022年4月29日
更新:2022年7月26日
両親が指宿(開聞)出身なので、私のそうめん流しといえば、唐船峡一択。
それ以外のそうめん流しはほとんど知らずに育ってきましたが、今回、新たなるそうめん流しスポットの扉を開きました…!
『そうめん流し 大野庵』
阿久根方面の方たちには、「田代そうめん流しがあったところ」と言えばピンときてもらえるでしょうか。
細い山道を登った先にある、あふれんばかりの緑に囲まれた場所。木々の間をすり抜けていく風が心地よいのです。
※細い山道は車の離合が難しいので、信号機が設置されています。待ち時間は少しありますが、安全のために信号遵守してくださいね!
敷地内に入る直前、まず目に入るのは大きな滝。
豪快な水音は敷地内に響き渡り、涼感を高めてくれます。
向かって左にテラス、真ん中がレストラン、右手にショップ、奥に噴水&ウッドデッキがあります。もうそうめん流しというより、アミューズメントパーク。
エリアごとに簡単に紹介しますね。
まずは一番左のテラス席。
広々とした休憩スペース(ここでそうめん流しは食べられません)は、吹き抜ける風が本当にきもちいい!音楽イベントなども開催を考えているんだとか。
このすぐそばにトイレがあります。トイレの綺麗さって結構重要ポイントですよね。安心してください、とても綺麗で居心地◎のトイレでございました。
そして、メインのそうめん流しスペースがこちら!
取材時には25のそうめん流し機が設置されていて、これからさらに増やす予定とうかがいました。
何度も言う様で申し訳ないのですが、本当に風が気持ちいい!
風が通るたびに「いい風!」「いい風!」と言いたくなるほどでした。この気持ち、行った人ならわかってくれるはず!!
写真奥には川が流れ、そのせせらぎにも癒されます。
また、床下にも水を引いていて、所々でとの流れを見ることもできます。
この写真には収まっていませんが、魚が泳ぐ姿もみることができるんだそう。
料理はこんな感じ。
特徴はなんといっても、阿久根名産の「タカエビ」でしょう!
どのセットにも阿久根名産の「タカエビ」の素揚げと味噌汁がついてきます。
これが〜もう〜超おいしい。普段とはひと味違う「阿久根」ならではのそうめん流しを味わうことができますよ。
レストラン横に併設の売店では、伊佐牧場のソフトクリームやビールのほか(そうめんテーブルへの持ち込みNG)、サツマイモやアスパラ、加工品などオリジナルの商品を販売。
オープン以来人気のスポットなので、待ち時間の間に立ち寄ってみてはいかが?
売店のすぐそばにあるのが噴水のあるウッドデッキ。
田代そうめん流し時代からある噴水が、とびっきりの癒しスポットに様変わり。
ヒマラヤスギに囲まれて、パワースポット的な雰囲気すら感じます。
ほかにも敷地内には立派な栗の木や桜の木、もみじの木など、四季を感じさせてくれる自然がたっぷり。家族で散策しながら、自然観察もできちゃいます。
敷地内には携帯電話の電波が届かず(※公衆電話はあります)、スマホはただのカメラと化します。
でもまた、それがいいんですよね。
たっぷりの自然の中で、スマホにしばられない、ある意味最高の贅沢な時間なのかもしれません。
阿久根か〜遠いな〜なんて思っている人もいるかもしれませんが、行って損なし!のスポットと思います、今年のそうめん流しの候補に入れてみてくださいね。
[text=あんこ36 Webなのをいいことに、誌面で使い切らなかった画像貼りまくりました]
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- 北薩エリア:
- 北薩全域
- 阿久根市
- 電話番号:0996-79-2130
- 住所:阿久根市鶴川内字龍ノ谷6686-4
- 営業時間:
10:00〜15:00(土・日曜、祝日は〜17:00)
※夏休み期間は時間延長あり - 休み:
なし
DATA
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