【渚のあま塩館】ほのかな甘みが口に残る ミネラルたっぷりの手作り塩
- グルメ
2020年11月25日(水)
日置市吹上町で作られている塩「渚のあま塩」をご存知ですか?
サラサラと細かい粒子は口溶けもよく、ほのかな甘みも感じられます。
この塩を製造・販売しているのが、日置市吹上町入来にある「渚のあま塩館」です。
ココでは「渚のあま塩」(250g550円)だけでなく、塩パン(1個150円)や、塩パンラスク(大200円)、塩プリン(350円)、
塩ソフトクリーム(250円)
などの「渚のあま塩」を使った商品も販売しています。
なかにはこんな物も。
リクエストが多かったので、フタッフ着用のTシャツも作ったそうです!
そして「渚のあま塩館」の隣にある建物が、塩を作る工房です。
実はこの塩、驚くべき事にほとんどが手作業!
まずは、吹上浜の沖合で採水した海水を平釜で煮沸し、灰汁を取り除きながら濃縮していきます。
釜に薪を入れ、じっくり時間をかけて濃縮。
これが、また暑い!
とんでもなく暑いし、湯気も立ちこめるしで、本当に大変な作業です…。
3日間かけて炊いた塩は、濃度2%から23~24%まで上がるんだとか。
さらに1週間ほど寝かせて不純物を沈殿させた後、今度はプロパンガスで3日間炊きます。
最後ににがりを取り、脱水させれば完成目前!
脱水後の塩をふるいにかけ、結晶などの塊を取り除けば、ようやく完成です!
長かった!!
見てくださいこの塩!
なんということでしょう!!
真っ白でサラッサラ。
ここまでの行程を3名の職人だけで行っているというから驚きです…!
出来立ての塩を少し舐めさせてもらった私の正直な感想は「いつまででも舐めていられる!」です。
ちょっと何言ってるかわかんないと思うんですが(笑)、上品な塩味とほのかな甘みが本当に美味しいんです。
これ、ちゃんと伝わってる…?
気になる人はぜひ、実際に味わってみてくださいね!
「渚のあま塩」は、渚のあま塩館の他、日置市の物産館や道の駅でも販売していますので、要チェック!
<text/JIN すっかりあま塩の虜です>
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- 電話番号:099-296-4747
- 住所:日置市吹上町入来4099
- 営業時間:
10:00~16:30
- 休み:
月曜
DATA
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